成英会受験報告
氏名:S.K
高校名:私立 東邦大学付属東邦高校
合否進学報告
千葉大学
:医学部医学科(合・不・補)✅
東京慈恵会医科大学
:医学部医学科(合・不・補)
順天堂大学
:医学部医学科(合・不・補)
日本医科大学
:医学部医学科(合・不・補)
国際医療福祉大学
:医学部医学科(合・不・補)
昭和大学
:医学部医学科(合・不・補)
東邦大学
:医学部医学科(合・不・補)
受験の総括(後輩へ向けてのメッセージ)
受験生活を振り返って私は、受験には「今できることを理解し、それをこなしていくこと」が大事だと思いました。
悔しかったり辛い気持ちになったりすることもあると思いますが、リラックスして、でも真剣に受験勉強に取り組んでください。
受験を終えた今、私もメンタル面でかなり成長できたと思います。
それと支えてくれる人たちへの感謝の気持ちを忘れないでください。
現役生は最後まで伸び続けると思います。
だから最後まであきらめないでください。
皆さんが志望校に合格できるよう応援しています。
共通テストの結果
・教科:英語リスニング | 点数 90
・教科:英語リーディング | 点数 90
・教科:数学(1A) | 点数 91
・教科:数学(2B) | 点数 94
・教科:国語(現代文) | 点数 95
・教科:国語(古文) | 点数 50
・教科:国語(漢文) | 点数 50
・教科:物理 | 点数 91
・教科:化学 | 点数 85
・教科:倫理政経 | 点数 69
勝因
【英語を早めに仕上げることができた】
英語の勉強は中学生の頃から、定期テストでは満点から9割を目指し、しっかりと対策に取り組んでいました。
高校生になって成英会に入塾してからは、週に1回の授業だけでなく、課題をこなすことで他の人よりも長い時間、英語に触れていました。
また、英語の動画を視たり、スマートフォンを英語設定したりしたことで日常的に英語に触れていたのも良かったと思います。
そのため英語では安定した成績をとることができ、本番でも得点源になりました。
【過去問に多く触れていた】
共通テスト対策は
①学校購入した駿台の青パックの過去問をすべて解きました。
②書店で購入可能なZ会等の模擬試験を、少ない教科で8年ほど、多い教科では15年ほど解きました。時間に余裕があれば、Z会はかなりおすすめ。
③河合(学校受験)や東進で受験する共通テスト模試も受けていたため、かなり試験慣れすることができました。
また2次試験や私立も
①千葉大10年、
②国際医療福祉6年、
③その他の私立併願校2~3年を解きました。
特に私立医はそれぞれ傾向の違いがはっきりしています。夏頃に一度、第一志望の過去問に触れたのが良かったと思います。国際医療福祉大学は共通テスト直後に入試があるので、他の私立よりも早い段階から過去問に着手することを強くおすすめします。これができるかどうかが国福合格の鍵になると思います。
【面接対策】
これに関しては合格に直結したかはわかりませんが、部活動を引退までしっかり続けていたことや、欠席が少なかったこと(欠席1日のみ)、ボランティア活動をしたことは、書類や面接での強みになりました。どこの大学の面接官も出席日数や部活動、課外活動などにはかなり興味を持っている様に感じましたし、実際に質問もたくさん受けました。
でもまずは筆記試験対策! 筆記が通らなくては何も始まらないので。
使用した参考書は、代々木ゼミナール出版の「医学部面接対策ノート」です。
成英会の先生や塾の担任助手さんに練習に付き合ってもらいました。
医学部を目指す方にとって、初戦となるのはおそらく国際医療福祉大学の入試だと思います。
ここの提出書類と面接はかなりボリュームがあるため、準備にはかなり時間を要することになると思いますが、国福の書類と面接をしっかり対策できれば、他の大学の対策にもかなり役立つので、頑張って良いものを作り上げてほしいと思います。
加えて、オープンキャンパスに参加しておくことも、志望校選定の上で有益ですし、書類や面接でのアピールポイントになります。
敗因
結果的には、補欠で合格をいただくことができたので、敗因という表現が正しいのかどうかわかりませんが、補欠となった日本医科大学と順天堂大学、東邦大学(現在、順天堂、東邦は繰り上がり合格済)の3校についての反省点をあげるとすれば …
順天堂大学
順天堂大学の英語では最後の大問に英作文があります。私は本番で時間配分に失敗し、解答用紙の何とか半分までは書いたものの十分ではなかったと思います。それが正規合格を逃した最大の要因であったと思っています。(3月中旬に補欠繰り上げ合格の連絡あり)
日本医科大学
問題の傾向に苦手意識があり、しかも志望順位が低かったため、対策に身が入っていませんでした。1月の共通テストと国福がうまくいったため、少し気が緩んでいたかもしれません。
正直、筆記を通過したのも驚きでした。
2次では集団面接に慣れていなかった上に準備不足だったため、周りの優秀な受験生たちの雰囲気に圧倒されてしまいました。(結果は補欠60番台前半、3/25現在50番台後半まで繰上合格が回っているとのこと)
東邦大学
問題が簡単だったため、過去問を1年で切り上げてしまいました。その結果、本番で英語の時間配分を誤ってしまい、力を出し切れませんでした。(2月下旬に補欠繰り上げ合格の連絡あり)
高3時に受けた模試名と第1志望の判定
・予備校名:東進
全国統一高校生テスト6月
千葉大学:医学部医学科(判定E)
・予備校名:東進
第3回8月共通テスト本番レベル模試
・予備校名:東進
千葉大本番レベル模試
千葉大学:医学部医学科(判定B)
・予備校名:東進
全国統一高校生テスト11月
千葉大学:医学部医学科(判定E)
・予備校名:東進
最終12月共通テスト本番レベル模試
千葉大学:医学部医学科(判定E)
・予備校名:駿台
駿台全国模試(第2回)
千葉大学:医学部医学科(判定B)
・予備校名:河合塾
第1回共通テスト模試
千葉大学:医学部医学科(判定C)
・予備校名:河合塾
第2回全統記述模試
千葉大学:医学部医学科(判定B)
・予備校名:ベネッセ
第1回ベネッセ・駿台共通テスト模試
千葉大学:医学部医学科(判定C)
・予備校名:ベネッセ
第2回ベネッセ・駿台記述模試
千葉大学:医学部医学科(判定C)
模試の活用法
高校3年生になって、受験を本格的に意識し始め、模試もしっかり受けようと思いました。
学校で受ける模試に加え、高3からは東進の共通テスト模試や駿台の記述模試、東進の千葉大模試を受けました。
具体的には、共通テスト模試でなら受験日当日か次の日の朝のうちに自己採点を行い、間違えた問題はもう1回解きなおしたり、足りなかった知識を補ったりしていました。
結果が出たら自己採点が間違っていないか確認していました。あとは、成績表を見て出来の良いところと悪いところを分析することで、その後の勉強方針を何となく組み立てていきました。
判定は模試によってバラバラだったし、参考にはならないかもしれません。
しかし、判定は良いに越したことはないと思っていたので、良い判定を目指し、悪い判定医が出たら素直に反省、良い判定が出たら喜んで励みにしていました。
また、模試を受けながら受験当日の朝食や昼食、持ち物、服装など、ルーティーンをぼんやりとでもいいので考えておくと良いと思います。服装であれば、制服か?私服か?など。ちなみに私は私服派でした。「模試を本番のように、本番を模試のように」です。
記入例:お勧め ←5・4・3・2・1→ 勧めない
・塾名等:成英会
・科目:英語・講師:成田
・対面 or オンライン or 映像 or YouTube
・お勧め 5・4・3・2・1
・ひとくちコメント:英聴英読する力を身につけられます。英語は殆ど成英会の教材で十分でした。
・塾名等:WIDES
・科目:数学・講師:向井 先生
・対面 or オンライン or 映像 or YouTube
・お勧め 5・4・3・2・1
・ひとくちコメント:予習と復習を中心に塾の教材に取り組んでいました。向井先生は質問しやすかったです。
・塾名等:東進ハイレベル物理
・科目:物理・講師:苑田 先生
・対面 or オンライン or 映像 or YouTube
・お勧め 5・4・3・2・1
・ひとくちコメント:微積物理を学ぶことが出来ます。難解ですが、理解すれば物理が武器になると思います。
・塾名等:東進共通テスト対策講座
・科目:現代文・講師:林 先生
・対面 or オンライン or 映像 or YouTube
・お勧め 5・4・3・2・1
・ひとくちコメント:現代文で安定して高得点を取るために必要な論理的思考能力を身に付けることができる。
・塾名等:学研プライム難関大化学
・科目:化学・講師:鎌田 先生
・対面 or オンライン or 映像 or YouTube
・お勧め 5・4・3・2・1
・ひとくちコメント:テキストの内容が充実していたため、入試の本番直前まで何度も見返した。
通っていた高校でお勧めする授業
・高校名:東邦大付属東邦高校
・科目:物理・教師:度会 先生
・ひとくちコメント:物理をわかりやすく説明してくれました。よく小テストもしてくれました。
・科目:数学・教師:田中 栄 先生
・ひとくちコメント:難しい授業だったけど、しっかり対策すれば力になっていきました。
・科目:古典・教師:稲垣 先生
・ひとくちコメント:高3の古典の講座でお世話になりました。共テの古典の取り組み方が分かりました。
成英会の活用法
基本的には出された課題をしっかりこなすことが大事です。
私は自分で立てた予定を完遂出来ないことも多かったので、成英会の与えられた週タスクを期限内にSkype を通して提出するという仕組みが良かったと思います。
成田先生が生徒に応じた週タスクを与えてくれたのでそれに従っていれば良いという安心感がありました。
特に学校の長期休暇中にListのクイズを利用して毎日単語の勉強をしたこと、また集中的に長文問題演習をしたことで力がつきました。
Deep Learning ではたくさん英語を聴き、音読をすることで、英語の本質である英聴英読の力を身に付けることが出来ました。また Grammar Training では文法語法を英語のままインプットするため、文法問題だけではなく、長文読解の対策にもなりました。GEL プリントでは主語述語の把握や分詞構文、倒置など、英文の構造や意味を理解する力が付きました。
英文の日本語訳や、長文読解の記述問題もたくさん添削していただきました。
自分の抜けている知識や、良くない癖も指摘してくださり、回数を重ねていくにつれ、力がついている実感がありました。最終的に入試本番では、自信が持てる答案を作れるようになりました。
このように、成英会の教材と授業だけで充分に受験で戦えます。
また成英会では小論文や面接対策、現代文の対策、その他の科目のアドバイスもしてくれました。困ったことがあったら相談に乗ってもらうと良いと思います。
科目別勉強法や問題集参考書等
・科目:英語(成英会以外)・受験勉強の本格的開始時期:高校1年7月頃
殆ど成英会の教材しか利用していません。それで充分です。(成英会の活用方法参照)
強いて言えば、確認のために単語帳を追加したくらいです。単語帳は鉄壁、DUO3.0等。
科目別勉強法や問題集参考書等
・科目:数学・受験勉強を本格的に開始した時期:高校1年8月頃
予習と復習を中心に塾の教材に取り組んでいました。
他の参考書や問題集は殆ど使用せず。
千葉大学を目指しているのなら難問に触れること、ワンランク上の大学の問題に取り組むことをおススメします。
初見で解けなくても考え得る時間をしっかりとることで難問に対応できる力が身に付きます。
科目別勉強法や問題集参考書等
・科目:物理・受験勉強を本格的に開始した時期:高校2年11月頃
物理:高校2年生11月~
物理で大事なのは
①「本質を理解すること」
②「演習量を積むこと」だと思います。
①に対して、高2の11月から東進で苑田先生のハイレベル物理(力学・熱力学波動・電磁気)を受け始めました。学校で学んだ内容を思い出しながら、微積物理を学びました。大学の内容にまで踏み込んだ難易度の高い抗議でしたが、物理の本質を学ぶことができ、かなり力になったと思います。
②に対しては、問題集を利用して演習量を積みました。まず「良問の風」を完璧にしました。夏休み中は学校で配布された「重要問題集」をやりこみました。
ここでだいぶ力がついてきたのか、その後の模試では物理で良い成績を取れることが増えてきました。ただ、まだ物足りないように感じられたため、その後は「名問の森」をやりました。個人的には夏休みのうちから名問の森を始められたらよかったなと思ってます。
演習量を積むと、過去問のだいたいの問題は似たような問題なので、「これは見たことがある問題だな」と認識できる状態になります。
そのため素早く正確に解く力がつくのだと思います。
たとえ初見の問題に遭遇したとしても、本質を理解していれば、ある程度太刀打ちできるでしょう。
他教科(化学・現代文・漢文・古文・倫理政経)3/28以降順次更新予定